うなぎコラム

  • 豆知識

【美容効果抜群】の鰻について

うなぎ
公開日 

皆さまは鰻についてどんなイメージをお持ちでしょうか。
よく夏に食べられるので、スタミナ食のイメージもあるやも知れませんね。
実際、うなぎには様々な栄養素が豊富に含まれており、夏バテにも効果は十分です。
ですが、それだけでなく、アンチエイジングや美肌、ダイエットなどにも非常に効果的なんです。
現代は女性のみでなく男性も、美容に関心の高い方も多いのではないでしょうか。
うなぎに含まれる成分を詳しく見ていきましょう。

鰻の美容栄養素

ビタミンA

鰻にはビタミンAが特に豊富に含まれています。
ビタミンAには皮膚や粘膜の新陳代謝を促進し、美肌を保つ働きのある栄養素です。
肌の基礎体力を上げる役割があり、シミやシワを防ぐアンチエイジング効果があります。
肌のターンオーバーも促進させるため、美肌効果が期待できます。
他にも、ビタミンAの主要成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。ドライアイや老眼の予防・回復、視力改善など、目に関する健康保持にも効果的です。

ビタミンB群

鰻にはビタミンB群も豊富に含んでいます。
中でもビタミンB1,ビタミンB2を多く含んでいます。
ビタミンB1は、特に糖質を代謝するために欠かせない栄養素です。
ビタミンB2は、「肌とエネルギー代謝のビタミン」と言われていて、脂肪の代謝や細胞の再生を助け、皮膚や粘膜を健やかに守る働きをします。

カルシウム

鰻にはカルシウムも含まれています。
カルシウムは、骨や歯の材料のみならず、すべての生命活動の中心的役割を果たしているミネラルで、不足すると糖尿病、肥満、高血圧症などのリスクが高まります。

ビタミンD

鰻にはビタミンDも含まれています。
ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ働きをしています。また、免疫力アップやガン、糖尿病になりにくい体質、妊娠しやすい体質づくりに有効という研究報告もあるようです。

ビタミンE

鰻にはビタミンEも含まれています。
肌トラブルや冷え性など、特に女性の悩みの多くを解決してくれます。抗酸化作用、バリア機能、血行促進作用などの機能があり、体の様々な老化を防ぐ働きがあることから、「若さのビタミン」とも呼ばれています。

亜鉛

鰻には亜鉛も含まれています。
亜鉛を摂取することで、たんぱく質の代謝を促し、皮膚や髪のトラブルを改善します。
皮膚や髪も新陳代謝が早いペースで行われるため、亜鉛を積極的にとることで美肌・美髪効果に繋がります。

DHA /EPA

鰻にはDHA/EPAも含まれています。
DHA/EPAは細胞膜の流動性を高めるといわれています。
流動性を高めると、新陳代謝が活発化し、肌表面に沈着したシミが分解されて、肌の外へ排出されることを促すので、シミが薄くなる効果が期待できます。

鉄分

鰻には鉄分も含まれています。
鉄分が不足すると貧血になるといわれています。
鉄分は美容のためにも必要な成分です。しかし、現代女性は鉄分が不足しがちです。
鉄はコラーゲン合成にかかわっており、不足するとシミやシワ、抜け毛の原因にもなるので、積極的に摂取したい成分です。

鰻のカロリー

たくさんの栄養素が豊富な鰻ですが、カロリーはどうでしょう。
うな丼のカロリーはだいたい700kcalといわれています。ですが、鰻の蒲焼自体は300kcalほどしかありません。
タレがかかっているのに、です。
ウナギを焼く過程で余分な脂分が落ちていくので、低カロリーで食べることができるんです。
ダイエット中の方は、ウナギをおかずとして食べ、ごはんを少なく、または控えるようにするといいかもしれません。

たまの鰻をいつもの鰻に

今回は鰻の美容および健康効果についてご紹介しました。
鰻は美容に効果的といわれる成分が豊富に含まれており、エネルギー代謝の効率をアップさせます。
コロナ渦で、運動不足に陥り代謝が下がっている方などにもおすすめです。
食べ方を工夫するとダイエットにも効果的。
健やかで美しい体作りのためにも、鰻を賢く食生活に取り入れたいですね。

でも、鰻は高級食材というイメージが強く、通常は気軽に食べられるものではないと思います。
そこで「鰻の成瀬」の登場です。
美味しい鰻をリーズナブルな価格で提供することで、皆様にとって、鰻をもっと身近にしていきます。

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